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登校拒否の部屋
登校拒否、不登校、引きこもり、青少年問題を子どもの立場から考えます。 参考 登校拒否研究室 インターネット小児心療内科医院

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学校に行きたい

 登校拒否、不登校の子どもは「学校に行きたい」と言います。けれど学校には行こうとはしません。それは多くの登校拒否、不登校の子どもの知識の心では「学校に行くべき。だから学校に行きたい」となっています。その知識の心を反映する言葉で「学校に行きたい」とはっきりと言います。そこで親や多くの大人は、「この子どもは学校に行きたがっている。学校に行きたがっている子どもが学校に行けないのはかわいそう。何とかして学校に行かせてあげよう」と判断します。そこでその子どもが学校に行けるようにいろいろと配慮をしますが、子どもは学校へ行こうとしないばかりか、却って子どもの状態が悪くなります。その子どもの様子を見て、親や大人はこの「子どもはおかしい。言うことと行動が伴っていない。いろいろな症状を出すから、この子どもは病気ではないか」と考えるようになります。

 登校拒否、不登校の子どもの知識の心では「学校に行くべきだ。学校に行きたい」になっていますが、体の行動を表現する情動の心は学校で疼く心の傷を持っていますから、「学校には行けない」になっています。その結果その子どもを学校に行かそうとしても、学校には行こうとしないのです。その子どもを無理に学校に生かそうとすると、逃げ出したり、暴れたり、いろいろな神経症状や精神症状を出すようになります。それは情動の心が子どもの命に直結しているからです。

 登校拒否、不登校の子どもが「学校に行きたい」と言ったとき、「そうだね、じゃあ学校に行きなさい」と親や大人が言うと、元気に学校に行く準備をする子どもと、逆に子どもの状態が悪くなる子どもがいます。「学校に行きなさい」と言われて元気に学校に行く準備をする子どもは、よい子を演じている子どもです。いくら元気に学校に行く準備をしても、いざ学校に行く段階になると、学校に行けなくなります。また、「学校に行きなさい」と言われて、状態の悪くなる子どもは学校という概念が子どもの心の傷に強くふれたのです。心の傷がうずき出したのです。当然学校には行けません。

 登校拒否、不登校の子どもが「学校に行きたい」と言ったとき、「学校には行かなくても良い」と親や大人が言うとほっとする子どもと、怒り出す子どもがいます。「学校には行かなくても良い」と言ったとき、ほっとする子どもは、子どもの本心が認められて安心した姿です。「学校には行かなくても良い」と言ったとき、怒り出す子どもは子どもの知識を否定されて怒り出しています。神経生理学の欲求不満性無報酬という現象から怒りだしています(知識で「学校には行かなくてはならない」という知識を強く持っている子供ほど、怒りが強くなる)。しかし、「学校には行かなくても良い」という言葉は子どもの本心である情動を認めていますから、子どもはまもなく怒るのをやめて落ち着きます。
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【2005/03/03 07:18】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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