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登校拒否の部屋
登校拒否、不登校、引きこもり、青少年問題を子どもの立場から考えます。 参考 登校拒否研究室 インターネット小児心療内科医院

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ADHD

発達障害者支援法の問題点(子どもの成長する権利を守れ)

私は、子どもの人権とは大人の人権と異なると考えています。子どもの人権とは、「成長する」、「依存する」、「許容される」の三つだと思います。

また、ここで述べる発達障害者とは、学習障害児と注意欠損多動性障害に限定して意見を述べます。

 条文の「・・・学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって」の部分ですが、現在これだけ科学が発達していて、これらの診断名がついた子どもに関して、脳機能の障害と証明されたことはありません(医者はこれから科学が発達すると証明できると信じていますが)。学習障害や注意欠損他動性障害という概念が医者の間に存在していて、問題の子どもを医者が観察して、学習障害児とか注意欠損他動性障害児と判断しただけであり、問題の子どもが学習障害児や注意欠損多動性障害児であるという客観的な証拠はどこにもありません。

 学習障害や注意欠陥多動性障害の概念も、医者が子ども達を観察して、現代社会に不都合だという理由から作り上げられた概念です。これらの概念に当てはまる子どもには、脳機能の障害があるであろと、医者の間で推測されているだけです。これだけ科学が発達してきて、脳に関してもいろいろな情報を正確に得られるようになっていて、多くの医者が学習障害や注意欠損多動性障害の原因を脳内に見つけだそうとしていますが、未だに見つけだせていません。その事実は学習障害や注意欠損多動性障害の原因が脳の中に無いことを示唆しています。そして未だにこれらの推測からの学習障害児や注意欠損多動性障害児ということで子どもを区別して、その子どもの人権(上記の物)を阻害することは許されません。

 確かに子ども達の行動を見る限り、いわゆる学習障害児、いわゆる注意欠損多動性障害児と言われる子どもがいます。それらの子どもは大人から見たら一見異常に見えますが、子どもとしては異常ではありません。それらの子どもが現在の社会に不都合なだけなのです。現実に、それらの子どもも、その子どもなりの環境が備わっていれば、その子どもなりに成長して大人になり、社会へ出ていけています。時にはとても大きな業績を社会に残せています。

 現在、「ハンセン氏病患者」へのかつての対応が、それらの人たちへの人権侵害だったと問題になっています。らい患者だという名目で、ハンセン氏病患者を強制的に隔離した問題点です。当時の間違った学説から、ハンセン氏病患者の人権を侵したという事実です。それと同じことを、学習障害、注意欠損多動性障害という名目で、政府が行なおうとしています。ハンセン氏病患者の場合には伝染という観点から、ハンセン氏病患者の人権を阻害しましたが、いわゆる学習障害者や注意欠損多動性障害者については、それらの子どもとしは異常ではないのに、普通の子供とはその反応の仕方が違うから異常だとしている点で、この法令は子どもの人権を侵害しています。

 その昔、医学領域でも小人症、巨人症という疾患を考えていました。それは平均よりも遙かに小さい人、遙かに大きな人を、病人扱いをして治療を試みました。しかし、現在はそのようには考えません。それらは身長という概念で人を測定したときの、分布の問題であり、人の身長が自然分布(数学的に根拠がある)をすると考える限り、そのような平均から遙かに離れた身長の人が出てきても、それは自然なことであることがわかっています。その人の身長に見合った生き方をすれば、全く問題なく社会生活ができることがわかっているからです。時にはその身長を生かした生き方をすれば、大きな業績を社会に残せています。

 子どもの反応の仕方(性格)についても、その反応の仕方が平均から遙かに離れているという理由で障害者扱いすることはおかしな話だと思います。それは身長の分布と同じ意味あいです。すなわち、正常と考えられる子どもの反応の仕方の分布の端の方に、学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われている子ども達の反応の仕方があり、その子ども達の反応の仕方は連続的に変化していて、正常と考えられる子どもと、学習障害児や注意欠損多動性障害児との間にはっきりとした線引きはできません。できないから所謂専門家という人の線引きを利用するしか方法がないのです。そして、その子どもに沿った成長の仕方をすれば、全く問題なく大人になれることがわかっているからです。時にはその子どもの性格を生かした成長の仕方をすれば、大きな業績を社会に残せたという実例がたくさんあることも事実です。

 いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもの反応の仕方は、常識的な見方からすれば異常でしょうが、子ども個人としては異常ではありません。ですから、その行動の仕方を平均的な子どもの反応の仕方に矯正しようとすると、いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもは大変に苦しくなります。苦しくなっていろいろな問題行動や神経症状や精神症状を出すようになります。これは子どもの自然な成長を阻害するからです。また、経験からの事実でもあります。それはかえって、いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもの家庭内や学校内での問題を難しくしてきています。

 私たちの経験する限り、いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもたちはその子どもなりに成長する必要があります。その子どもなりに成長すれば、その子どもなりに社会性を持ち、社会に出て行けます。普通の大人として生活が可能です。いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもの成長の仕方は、現在の学校制度に適していませんから、親やそれ相当の機関にゆだねる必要があります。けれど現在の学校に通うか、親の元で成長するか、それ相当の機関を利用して成長するのか、その決定はその子どもにあります。周囲の人が決めて子どもに要求しても、子どもは納得できないで、いろいろな問題行動を起こしたり、神経症状や精神症状を出すようになってしまいます。

 いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもたちが納得して成長するためには、絶え間ない親の細かい配慮が必要です。その絶え間ない細かい配慮は他人では不可能であり、親に任せるしか方法がありません。絶え間ない親の細かい配慮に支えられて、いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもたちは学校や、家庭、相当する機関での成長が可能です。それを可能にするような公的な機関のサポートが大切です。公的な機関は、いわゆる学習障害児や注意欠損多動性障害児と言われるような子どもをもって苦しんでいる親を支えること、その子どもたちが家庭やそれ相当の機関で成長することを援助することが大切です。子どもに直に関わって、子どもの反応の仕方を変えようとする対応は間違いです。
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【2005/03/18 08:31】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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