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登校拒否の部屋
登校拒否、不登校、引きこもり、青少年問題を子どもの立場から考えます。 参考 登校拒否研究室 インターネット小児心療内科医院

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インクルージョン(2)

 ハンディキャップがあると考えられる人の立場からです。

 ハンディキャップがあると考えられる人も一生懸命生きています。多くの場合(多くの場合は、家庭内では親やその他の家族から守られているが、その他の場合とは、家庭内でもすでに受け入れられていない場合)、その生きていく中で、社会と関わるときに、自分ではどうにもできないハンディキャップに気づきます。そのハンディキャップを意識するかどうかはその人の年齢や経験、状況によると思います。ハンディキャップに気づくと言うことは、出て行った社会で生きにくい、ストレス刺激を受けるという意味です。

 どのようなときに、ハンディキャップのある人が社会と関わろうとするかというと、一つはその人の意志から社会に出て行こうとする場合と、家族の不安からその家族に押し出されて社会の中に出ていった場合があります。いずれの場合も現在の利益や効率や速度を要求する社会、結果を尊重する社会では、これらのハンディキャップのある人は取り残されたり、阻害されたりする傾向にあります。だからハンディキャップのある人と再認識されるわけです。

それはハンディキャップのある人が社会と関わることを難しくします。社会に無理矢理に押し出されたハンディキャップのある人の心を傷つけてしまいますし、その人の意志から社会と関わろうとした人も、その社会を回避しようとするようにしてしまいます。つまりハンディキャップのある人達は引きこもらざるを得なくなります。

 そのようなハンディキャップがあるが社会と関わろうとする人を社会が受け入れるには、社会がそのような人たちに優しくなる必要があります。そのためには社会の常識を変える必要があります。社会が今までの利益や効率を要求する部分と、利益や効率を犠牲にしても、人を大切にする部分を作る必要があります。

それは現実の競争の中で生き残るだけで精一杯の一部の人には大変に難しいことです。けれど多くの日本の人は、厳しい競争を行っていても、まだ余裕があります。その気になりさえすれば、そのようなハンディキャップがある人を身近に感じたら、その人なりにハンディキャップのある人に優しくなれます。

けれど自分の生きていくことで精一杯の人に、ハンディキャップのある人に優しくなれと言うのは無理なことです。また、自分の生きていくことで精一杯の人の中には、ハンディキャップのある人にいじめをする人もいるという問題点があります。

 インクルージョンが叫ばれ、ハンディキャップのある人が以前より社会に出て行きやすくなっている(まだまだ不十分)ことは事実でしょうが、それでもやはりいろいろと障害があり、その障害を減らすことが大切でしょうが、完全になくせるかというと、それは無理だと思います。

そのどうしても取り除くことのできない障害が残っている社会にハンディキャップのある人が出て行くには、ハンディキャップのある人が意欲を持って社会に出て行く必要があるし、家庭では十分に癒される必要がありますが、そのあたりの考え方がインクルージョンの概念の中にあるのかどうか私は知りません。つまり一種のエクスクルージョンの部分もハンディキャップを持った人には必要なのです。



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【2005/03/20 08:05】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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