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登校拒否の部屋
登校拒否、不登校、引きこもり、青少年問題を子どもの立場から考えます。 参考 登校拒否研究室 インターネット小児心療内科医院

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身体的にハンディキャップのある人の脳(3)

 ハンディキャップのある子どもへの細かい配慮と献身的な支えとは、子どもによって皆違います。それができるのは親だけ、多分母親だけでしょう。母親でさえも必ずできるとは限りません(だから非難されるべきという意味ではありません)。母性が働かない状況にある母親には、ハンディキャップがあってもなくても、子どもの辛さを理解することが難しいからです。そして母性の働かない他人では、決してできないことです。まして、仕事としてハンディキャップのある子どもに対応するときには、ハンディキャップのある子どもの心が無視されて、仕事として働く人の立場からの対応が先行する(給料を貰うことが第一ですから、仕事を形にして管理者に認めてもらう必要があります)傾向が、より強くなることはやむを得ません。

 ただ単に生きていくだけでもハンディキャップから辛い立場にある子ども、そのハンディキャップを克服するために、より辛い学習を続けるには、子ども自身のハンディキャップを克服しようとする意欲が必要です。意欲がなければ学習を止めてしまうか、辛さから心を傷つけて、回避行動をとってしまいます。ハンディキャップのある子どもはハンディキャップのない子ども以上に回避行動をとりやすい傾向が強いのは、ただでさえ辛い状態にあるのですから、やむを得ないことでしょう。ただ、この回避行動をとりやすい傾向を生じさせているのは、ハンディキャップのある子どもの周囲の人たちであり、ハンディキャップのある子どもの特性ではないことを、心にとめておく必要があります。

 その学習しようとする意欲(エネルギー)は(子どもには本能的にその傾向が強く)、子どもの中から自然と湧いてくるものであり、ハンディキャップのある子どもについては、他人が与えられるものではないと言って良いと思います(ハンディキャップの無い子どもでも、他人から与えられるものではないのですが、うまく子どもの意欲の出る対応に合致したことを与えることができる場合もあります)。そして子どもは環境に順応するために、本能的にハンディキャップをほかの能力で克服しようと努力します。その結果、ハンディキャップがあるために、使われていなかった領域の脳神経細胞が新たなシナプス結合を作っていって(そのためには強いインパクトか、日常生活で経験する以上の繰り返しの学習が必要。それがとても辛い作業)、その努力に見合った能力を持てるようになってきます。
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【2005/03/31 10:52】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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